2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

スウィング時代

吉祥寺で merrymerry 練習。いくつになっても集団行動に不慣れな僕は気心の知れた 4 人くらいの協同作業が一番心地よい。レコーディングに向けて曲のアレンジを詰める。アイディアを出し合って少しずつ曲の輪郭が浮かび上がっていく過程はまるで集団で彫刻を…

スピッツ『さざなみCD』

と打とうとしたらサザン並みCDと出てきた。他意はない。 スピッツの新譜。相変わらず出す曲出す曲当たり前くらいにいい曲ばかりで、逆に、そうですか、とひんやりした感想しか出てこなくなってしまった。 メロディは相変わらず冴え渡るように美しいし、彼ら…

量子NO!

昨日のエントリの killhiguchi さんのコメントに関連して。 数年前、大学の図書館の蔵書整理の際、廃本のところにあった*1ので SGCライブラリ 25 臨時別冊・数理科学2003年7月 「量子場脳理論入門」 〜 脳・生命科学のための場の量子論 〜 高橋 康 監修 保江…

分光学者のツールが生体分子中の量子効果を明らかにしつつある

A spectroscopist tells how the tools of his trade are revealing quantum effects in biological molecules. Minhaeng Cho Nature. 2007 Oct;449(25):951 Nature の Journal Club より訳す。 量子力学の入門では、粒子がその運動量に反比例する波長を持ち…

science and humanities

id:Lisbon22 id:shokou5 明日から、本気、出す。 下北沢で串焼きくって都夏で魚食った。 いっぱいほんとCDかった。 駒場東大前河野書店/下北沢 DORAMA 自分だけの部屋 (ヴァージニア・ウルフ・コレクション)作者: ヴァージニアウルフ,Virginia Woolf,川本静…

現代認知科学の諸相

明日、行きます。 1950年代の「認知革命」以来、着実な歩みを続ける認知科学を取り上げます。研究の第一線で興味深い成果を発表し続ける3人の研究者を迎え、発達、言語、神経科学などをめぐる諸問題に鋭く切り込みます。認知科学を志すかたがた、認知科学の…

脳の中の代数学者

ゲアリー・マーカス Gary F. Marcus 『心を生みだす遺伝子』は最新の分子脳科学の知見から精神の発生学に挑んだ良書だった。同著者の 『The Algebraic Mind』 はどうやら翻訳は出ていないらしい。コネクショニズムと記号操作モデルを比較的フェアに比較して…