2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

本日の古本@河野書店

飯田隆『言語哲学大全Ⅰ 論理と言語』 ¥1500にて。 このシリーズ、4巻もあるのか…。果てしなく長い道のりだな。次のターゲット本は現代思想のヴァレラ特集。ヴァレラの論文の翻訳がいくつも。涎出てきた。それから書き込みありとはいえミンスキー『心の社会…

かかる暮らしの味気なさ

「サイエンスZERO」 という NHK の科学番組が研究室に取材に来た。眞鍋かをりと哲学者の黒崎政男先生が出演しているやつで、たまに見ると結構面白い。 昨日うちの先生から、「実験風景などを撮影するかもしれないから」と言われ、ちょっと気合入れてしまった…

コネクショニスト・モデルと神経科学による意識の統一的解釈

昔作ったレジュメを読み返したらなかなか面白い内容だったので。まとまっていませんが参考までに。 Consciousness: converging insights from connectionist modeling and neuroscience Tiago V. Maia and Axel Cleeremans Trends Cogn Sci. 2005 Aug;9(8):3…

脳の中の意図

風も自分の思いのままに吹いているが、あなたはその声をきいても風がどこから来てどこへ行くかを知るまい。霊から生まれた人もそれと同じである。ヨハネ福音書第3章 1-8 本当の自由意志を理解する鍵は、奥深くにある何か特別な塊の中ではなく、文化に囲まれ…

自家撞着

あれだけ幾たびも死にたいと思いながら未だに生きているなんて やっぱり信用ならない奴だと思うし、 あれだけ幾たびも死にたいと思いながら未だに生きているなんて やっぱり信用しても良い奴なんじゃないか、と思った。

スピリチュアルなふたり

おれは気のおけない知人と飯を食うのがとても好きだ。そしてひとりで飯を食うことも非常に好きだ。結局飯を食うのが好きなだけなのだ、という気もしないでもないが、おれは今夜もひとり学食で楽しく飯を食っていた。坂本龍一に言わせれば、ひとりで飯を食う…