音楽

雨上がりの夜空に

ジンライムのようなお月様!

サタデーナイトにうってつけの日

さられないっおまえをのーせーてる! The Impressions の "People Get Ready" まんまであろうと John Mayer の "Waiting on the World to Change" は名曲であり、であるならば、と、私も脳髄に刻まれた斯のコードに乗せて湧き出づる言葉を紡ぎ、大学から渋谷…

Sigur Ros 新木場 STUDIO COAST 20081025

秋の大物ライブ三連戦、radiohead につづく二戦目は Sigur Ros。 今回も我がバンドのボーカル kms の誘いで参戦。チケットがライブ当日になっても kms の手元に届かず、問い合わせたところ、住所の宛名に間違いがあって、羽田の荷物集積所に留まっていたこと…

Perfume * Friendly Fires = Par☆s

音楽ネタに走るのは稼業 (稼いでいないけれど) が充実している証 ということにしておこう。 さて、次はラプチャーが火をつけて爆発した UK のニューレイブ・シーンについてですが、最近の新人はダンス風味にも関わらず「黒さ」がすっかり抜け落ちていて、僕は…

Radiohead 東京国際フォーラム 20081008

僕らの座席は PA 卓の後方で、ステージ真正面の良席。 昨日の開演前には気軽に、18 歳が蘇るかも、と書いたのだけれど、本当に蘇ってきた。忘れていた 18 歳が。終盤、ずっとしんどかった。こんなに息が詰まるようなライブは初めてだった。びっくりした。"18…

電波受信準備完了。

怒濤の一ヶ月が終わったので友人 kms の誘いにほいほいのって radiohead のライブに来てみました。高校時代コピーしたなー。今はあの頃ほど思い入れはないんだけど今日のライブで18歳が蘇っちゃうかもしれないからね。 会場は夏の学会以来の東京国際フォーラ…

走ることについて思うときに僕の流す音

投稿していた論文の二度目の査読が終わって返事が返ってきた。30 日で解析加えて議論改善しろ、って無理だよ。死む。なんだかいろいろうまくいかないことが多くて失速気味なのだけれど、そんなときは Cajun Dance Party を聴くに限る。身体のどこかに眠って…

たびのおとも

タビリエ 松江・出雲 (タビリエ 28)出版社/メーカー: ジェイティビィパブリッシング発売日: 2008/10/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (3件) を見る出雲大社 日本の美術 476作者: 浅川滋男,国立博物館(東京京都奈良九州),文…

エレファントカシマシ 日比谷野外大音楽堂 2008 06 28

万難を排して参加した結果、排した万難 (論文に学会にその他諸々…) が雪崩のように降りかかってきてしまい、ライブレポをあげるのが遅くなってしまいました。もうあれから一ヶ月か・・・!その上、ライブ後の夜には、新橋でいっぱい引っ掛けたり、友人宅に招待…

サマー・ソルジャーだったころの話。

サニーデイ・サービス再結成だって!晴茂くん (Dr.) 生きていたんだ・・・。無免許スクーターで疾走する三人、泣ける。 そういえば数年前の夏、僕もベトナムの海沿いの町ムイネーを無免許バイクで走りました。セオム (バイクタクシー) を頼んだつもりが、レンタ…

エレカシ野音にやってきました。

万難を排し参加。 エレファントカシマシの夏秋の野音イベントは毎年の恒例行事なんだけれど、開演二時間前にやってきたのは初めて。早めに来るとリハが外で聴けるという特典があるのだ。 というか宮本氏声でかすぎ(笑)。日比谷駅出てすぐの芝生の憩いのスペ…

数時間も13年も私にとっては同じなの

昨日は締め切り間際に書類を提出しに行ったら、sumidatomohisa さん、 boy-smith くん、その他授業や勉強会などで馴染みの人たちが集まっていて、みんなこの数日、あるいは数週間、苦労したんだろうなあ、といった感じでげっそりしていて、愛おしくなってし…

キャンプ!やかん!!裸眼!!!

昨年の Natural High! は山も水も天気も (朝、東京を出発するときは土砂降りだったのに、向こうについたら快晴!) ご飯も音楽も最高で、今年も誰が出るか、とかは関係なく参戦する予定なので、その計画を立てよう、ということで中目黒に結集。僕が大学を出る…

坂本龍一×小林康夫「音楽はどこにある?」

ふたりの対談が授業の一環で構内で催されることをたまたま知って聴いてきた。 僕は YMO 後のものは細野晴臣をメインに聴いているのであまり良い聴衆ではなかったかもしれないけれど、一流の音楽家の頭の中を生で覗き込む経験は非常にためになった。以下簡単…

ムーランルージュで息も絶え絶え

現実逃避してはてなスターをいじる。画像はスウィングしているときの脳活動を fMRI で撮影したもの。みんなもスウィングで脳を活性化、玉虫色に染め上げてくれよな!*1 いつもどおり聴覚計算論のセミナーに行くと何故か今日は学生が僕ひとり。講師はフランス…

スウィング時代

吉祥寺で merrymerry 練習。いくつになっても集団行動に不慣れな僕は気心の知れた 4 人くらいの協同作業が一番心地よい。レコーディングに向けて曲のアレンジを詰める。アイディアを出し合って少しずつ曲の輪郭が浮かび上がっていく過程はまるで集団で彫刻を…

スピッツ『さざなみCD』

と打とうとしたらサザン並みCDと出てきた。他意はない。 スピッツの新譜。相変わらず出す曲出す曲当たり前くらいにいい曲ばかりで、逆に、そうですか、とひんやりした感想しか出てこなくなってしまった。 メロディは相変わらず冴え渡るように美しいし、彼ら…

There's A Riot Goin'On

外部のエンジニアさんとプログラムの修正のやりとりを重ねつつ、働きに働いた怒涛の週末が過ぎて、今日からは研究に本腰入れる。 皿さんとの TMS 実験 (プロジェクトB2) はいよいよ本番が始まった。脳に磁気刺激をぱちぱちとくり返す恐ろしい日々が4年ぶりに…

ギターポップ・カフェ#3に出演します。

今から1年前、友人の友人(現バンドメンバー)が主催するギターポップ・カフェという DJ イベントに遊びに行ったのですが、そのイベントも今回で3回目、ついに僕もライブで出演しちゃいます。merrymerryというバンドでアコースティック形態でやります。僕はド…

Welcome to the De(s)sert of the Music

土曜の夜に僕は とってもいい気分さ 思いっきり走り出したい 思いっきり走り出したい 思いっきり叫び出したい 思いっきり叫び出したい 通りをすべる透明な風が 僕の心誘っている ああ 愛って何だろう ああ どんなもんだろう曽我部恵一「土曜の夜に」 土曜日は…

ぽかぽかなので踊りましょう。

たびたびこのブログにもコメントしてくれている中高からの音モダチ kms が本日3月10日、イベントをやるのでお知らせします。当日で申し訳ありませんが。僕もちょっとだけ時間もらって二曲ほど回させてもらうつもり (HIPHOP やソウルかけたい…趣向からズレる…

beautiful day(s)!

ある御仁によると、朝霧JAMの感想ブログはどこもこのタイトルであるらしく、僕も慣習に従ってみた。 10月7日(土) 前日までは台風がどうなるか、冷や冷やものだったのだけれど、土曜日の朝には嘘の様な秋晴れ。先日の尾瀬もそうだったけれど、台風っていうの…

朝霧 JAM 参戦!

やった!親切な方にチケットを定価で譲っていただけることに。ここをご覧の方で参加される方がいたらお気軽に声をかけてくださいな。 10月7日 14:00 - 14:50 クラムボン (R) 14:00 - 14:40 GINA & CHRIS (M) 14:50 - 15:30 Hands of Creation (M) 15:30 - 16…

赤いくちびるが色褪せる前に

その熱い血潮の枯れぬ間に。はい、ジャケット買い、決定ですね。曽我部恵一『東京コンサート』が予約開始。 曽我部がサニーデイ・サービス『東京』10周年を記念して行ったソロ・ライブ。曲順もそのまま、全曲収録だそう。 『東京』のジャケットの美しさ、そ…

人は過去の奴隷なのだろうか

はてなダイアリーにも YouTube が埋め込めるようになったということで。とりあえず青春の一曲。 The Smashing Pampkins の1995年の傑作『メロンコリーそして終りのない悲しみ』から 「Tonight, tonight」 。 Time is never time at all You can never ever lea…

SONAR

バルセロナの音楽フェス SONAR に出演した TUCKER のステージをテレビで見る。エレクトーンをメインにしたマルチ・ミュージシャン。エレクトーン、ベース、ギターと独りでリフをどんどん重ねていき、ミキサーを操りつつドラムで大暴れ。すげー。 自分が中途…

J-WAVE LIVE 2000+6

のチケットが余っているからどう?と、昨夜友人に誘われた。CD は持っているけどライブに行ったことはなく、今後も行くつもりのなかったアーティストたちが多く、いい機会だと思って参加してきた。うん、結構楽しかった。 行きの電車の中では、二人とも行っ…

僕の好きなおじさん

清志朗、ほんとに心配だ。なんでよりにもよって彼が喉頭がんに。声帯はなんとか残して欲しい。あの声は日本の無形文化財だ。FUJIROCK で会えないのは残念だけれど、復帰を信じて待っています。「何事も人生経験と考え、この新しいブルースを楽しむような気持…

おやすみ、シド・バレット

http://www.bounce.com/news/daily.php/8346 あなたのことを思って、徹夜明けの口笛を吹きました。あなたの曲は、ぐにゃぐにゃの徹夜明けにはぴったりだけど、口笛で吹くには少し難しい。

プレイバック、プレイバック。

僕たちはCDプレイヤーだとかiPodだとかで音楽を聴く時、当たり前に「再生ボタン」を押す。日常の意識じゃあ、「再生」イコール「ミュージック・オン」といった気分だ。けれどもよくよく言葉に気をつけてみれば、この操作は「再」生である。 何が「再」なのか。 …