言語に関するMEG実験

結果も出て、そろそろ論文書き出す雰囲気だったのだけれど、先生から「追加実験しましょう」と提案。つまり実験1に加えて、新たに実験2を行い、2つをまとめて論文にする、と。
個人的には自分でデザイン立てた実験1が、かなりエレガントである、という自負があるので、余計なの付け加えたくないんだよなあ。先生の提案の実験2は、アイディア自体は僕も賛成なんだが、どうも実験デザインがいびつなのだ(ここら辺は小声で)。
言語という複雑な認知活動の生理学的基盤を暴き出すには、なるべくシンプルでコントロールしやすい文を用いたいと思う。本流の言語学のほうは、まだ説明原理を巡っててんやわんやの状態だから、滅茶苦茶な文作って好き放題やってもらって構わないんだけれど、脳という次元で捉えるんだったら、やっぱりシンプルかつミニマルに。
僕は経済観念のないミニマリスト