ほうとう息子、還る
ほうとう息子である shokou5 はあり金をすべて持って、やや遠い国に旅立ち、そこで盆地の寒さに負けてほうとうを一杯食べて、財産のほとんどを使い果たしてしまった。次の日から、shokou5 は食べるにも困り始めた。それで、shokou5 は再び来た道を戻っていつもの大学に帰り着いた。大学では shokou5 の古い友人がいつもの通り熱心に心理学を研究していた。彼は shokou5 が研究室を訪れると、憐れに思い、走り寄って首を抱き、接吻した。shokou5 は言った。「友よ、わたしは天に対しても、また君に対しても罪を犯しました。とりあえず金を貸してください」。友人は快く5000円を貸し与えたのであった。
(はてな福音書2章12節より)
