暮れゆく夕べの空

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夕焼けの色が素晴らしかった。相変わらず写真では再現できない色。駒場より撮影。右が新宿、左が三軒茶屋方面。ベランダに誘い出されて写真を撮って五分もしたらもう薄暗くなっていた。一瞬が勝負。
「自然」科学に携わりながらも、向き合っているのは PC ばかりの毎日。デスクの前に広がる大きな空だけが今の僕の触れる自然。4 年前早いもの順で決めた研究室の席なのだけれど、この席で、本当に良かった。
しかしこんなに空ばかり見ていていいのかね。そういや小学生のころにも、隣の席の女の子に「空ばかり見ているね」と言われたな。いつだったか入院したときもベッドからずっと横浜の海と空を見ていた。こればかりは死ななきゃ治らない。というより、臨終も空の見える窓際で迎えたい。空からは空が見えないから、天国には行きたくない。
→ 2 年前の夕焼け (http://d.hatena.ne.jp/shokou5/20060808/1155058882)。

写真を繋ぎ合わせる技術は向上したみたい。
ドーキンス神は妄想である―宗教との決別』を読み終えた。

*1:お使いの環境によっては写真が見られないようです。申し訳ありませんが、他のブラウザなどで試してください。