Perfume * Friendly Fires = Par☆s

音楽ネタに走るのは稼業 (稼いでいないけれど) が充実している証 ということにしておこう。
さて、次はラプチャーが火をつけて爆発した UK のニューレイブ・シーンについてですが、最近の新人はダンス風味にも関わらず「黒さ」がすっかり抜け落ちていて、僕は詰まらないな〜と思っていたのですけれど、それを id:inumash さんが「ハウス的快楽」の欠如としてその原因を指摘していらっしゃって腑に落ちました。
 
乙女男子はパリを目指す!〜Friendly Fires『Friendly Fires』〜 - 想像力はベッドルームと路上からより

ですが、ブレイク以降、「House of Jealous Lovers」のインパクトが強すぎたのかポスト・パンクからの影響ばかりがピックアップされてしまって、彼等がやろうとしていたことが正確に理解されなかった。ラプチャーは実はとても不幸なバンドなんです。
なので、「ラプチャー以降」のUKバンドからは、その“ハウス的快楽”がきれいさっぱり抜け落ちちゃってる気がするんですよね。個人的には、「以降」のバンドに対する最大の不満点がそこでした。

 
で、そこにカウンターとして現れたのが、Friendly Fires というわけです。名曲 "Paris" をどうぞ。

Friendly Fires "Paris" Directed by Price James
 
根岸チックな歌詞の秀逸な和訳が inumash さんのところにあるのでぜひご覧下さい。うん、踊れますね。恥ずかしいくらいにハウスできらきらしてます。これフロアでかかったときはすごい盛り上がりでした。
そこでもっち (id:monch71) さんがひとこと。
 
Pa!!ッ!!Pa!!ッ!!Paris!!!!! - オレモリ!! monch71編より

とりあえずPerfumeのロゴのカタチで「Paris」っていうの作りたい。誰かフォトショップ貸して〜!

 
当方、20 代男子にはあるまじきことに Perfume をきちんと聴いたことがないので、Perfume と Paris との関係がいまいちわからないのですが、提案は面白い、と思いました。そこで、photoshop はお貸しできないのですが、僭越ながら自分で作ってみました。デカ王 (キムチ味) をすすりながら作ったので多少ブレてますが、ご愛嬌です。
 

 
"i" の部分に普通の○を使うと寂しいので☆にしてみたのですが、Perfume、インディーズの頃に「ぱふゅーむ☆」というロゴで「OMAJINAI☆ペロリ」という曲をリリースしていたんですね (ひどい…。参照:Perfume Official Site)。偶然の一致☆
 

左から、かしゆかあ〜ちゃん、のっち、です。乙女系男子ですね。
「僕は本気なんだよ/僕は完璧なフランス少年になって/完璧なフランス少女の君と出会う/約束する/僕は本気だよ」
 
洋邦並べてみます。



 
時代は変わりました。昔は以下のような有様でした (矢印の向きが逆転していることに注意)。


 
以上の画像はクリエイティブコモンズの表示-非営利 (適当) なので、みなさん是非 Tシャツに "Par☆s" のロゴをプリントして、代官山のおしゃれカフェやクラブやパリに、甘い恋人とお揃いで出かけてくださいね☆