西条観光

 
西条の町並み
 
学会終了後、大学のふもとの町、西条を観光。
古代には安芸の国の国分寺が置かれるなど、まつりごとの中心地であったこの地も、今では酒蔵が軒を連ねるこじんまりとした町となっている。これまでの個人的体験からすると、国分寺が置かれていた土地というのは、今では政治・経済の中心から離れた静かな町となっている例が多い気がする。偶然なのか、それとも政治的な過程があったのか。暇なときに調べてみよう。
西条は灘・伏見と並ぶ酒造の盛んな町で、酒蔵の白いなまこ壁が美しい。町中の円通寺というお寺は、小さいながらもよく手の行き届いた枯山水が見事だった。なんというか好感の持てる町。夕焼けが美しかった。