2006-01-09から1日間の記事一覧

煙草と『tronika』(冬の夜の声について)

冬の真夜中、窓を開けて煙草に火を着ける。澄んだ空気と煙草の煙とが同時に部屋の中へ、胃の中へと流れ込んでくる。何を成し遂げたわけでもない1日が灰と変わって行く。怖いほど静かな夜で、通りには街灯が等間隔で並んでいるのが見えるだけだ。 ふと、聞き…