夜になる前に (レンタル)

以前一度見て主人公のレイナルド・アレナスに興味を覚えたので、彼の作品『夜になる前に』(映画原作の自伝)と『めくるめく世界』を読んでから、再挑戦。
キューバの自然の噎せ返るような濃厚さを表現した映像には再びKO。やっぱり画家が撮った映像は美しい。
前回見たときは、キューバから脱出するまでの活き活きとした描写に比べて、アメリカ亡命後のアレナスが妙にしなびてて、まあ早い話、後半はつまらなかったわけです。終盤の20分を見切るのに、4時間ぐらいかかりました。
　アレナスに活気がない→寝る→目覚める→メニュー画面→巻き戻し→アレナス活気ない→寝る→目覚める→メニュー→
の無限ループ。深夜12時から見始めて、最後まで見終えたのは朝6時ごろ。トラウマです。
んで原作と比べて再度映画を見て、やっぱり後半の描き方はイマイチだと思いました。原作でも(編集中)