ブルー以外に憂鬱の色があればいいのに。

私、なんだかグリーンな気分なの。そう呟くと彼女は森へ向かった。パープルな彼は今日も煙草のもやの中。ブルースならぬレッズが浦和の哀歌。そこの君、いつまで立ちすくんでいるんだい?イエローは「注意して進め」だぜ。見てごらん、ビルの向こうにメロンコリーの虹が架かる。ヘイ、ドクター、俺に玉虫色のプロザックを処方してくれないか?
 
火曜日の16時過ぎからの授業はLexiconに関する論文講読。毎週2本づつ読んでいくのだけれど、これがかなりの負担。前日までに用意しておけばいいのに、ついつい当日まで手付かず。結局日中は論文読みで潰れてしまう。授業後そのまま授業と同じ先生の部屋に行って言語学の人たちと少数で『日英対照 動詞の意味と構文』の輪読会。9月から始めてようやく本日読了。達成感も中位なり。終わるともう21時。コンビニでカツ丼買う。キリンの淡麗グリーンラベルも。少々データいじりして23時。結局ほとんど言語学だけで一日終わってしまう。もっともっと脳や物理数学の勉強しなきゃなのに。なんだか無駄なことしているかの様な気分。境界線上に立っている時っていつもそうなんだろうな。