とりあえず今日から本業に復帰しました。

 
目前の懸案からしばし離れて FUJIROCK FESTIVAL を満喫、その後も彼女や友人とあちこち行ったり映画見たり本読んだり音楽聴いたり飯食ったり酒飲んだりしていました。少なくとも半年分の滋養になったと思う。今日からは脳が脳について考える再帰的モードにチェンジいたします。
 
近いところから書くと昨日は友人と下北沢であちこち飲み歩きました。ビールいろいろ飲んだなあ。下北沢の新名物「天狗ビール」とアメリカの「Anchor Liberty」がヒットでした。天狗はスタンダードなピルスナーの延長にある、上質。Anchor Liberty は泡から弾け出る香りが最高でした。それから凄かったのはベトナム料理屋 Com Pho で食べたラムのタン。舌の形のまま出てきて、噛み切るのが大変なんだけれど、すごくもちもちしていて、風味が豊か。子羊がその舌で味わった牧草の香りすら溢れ出てくる。最後にコーヒー飲もうかと思ったのだけれど、ドトールもスタバも以外と夜早く閉まってしまっていて、ちょっと困ったところで、以前一度だけ行ったことのある曽我部恵一の店 CITY COUNTRY CITY がすぐ近くにあることを思い出して突入。客は僕らだけだったけれど、うまいアイスコーヒーと店にぴったりの BGM (HOTEL NEW TOKYO 『ガウディの憂鬱』と『大瀧詠一』)で大満足。本もレコードも面白そうなのいっぱい置いてあったなあ。
こんな感じで僕ら二人は酒に溺れつつ、将来の野望などを語り合ったのでした。
 
やっぱり夏は暑いのが、良い。クーラーを使えばさらに温暖化が進んで、僕のより好きな夏が訪れそうなのだけれど、僕は目先の快楽に足を掬われ易いので、クーラーのスイッチを入れる決心の着かぬまま、今のこの暑さで満足してしまう。こんな懦弱な僕を温暖化推進派の人々は白い目で眺めることだろう。