ひとまず

刺激文を大体作り終え、後は細かな調整へ。今度の実験では、脳機能計測の前にかなりオーソドックスな心理言語学的な行動データを取ることになったのだけれど、実はきちんとやるのは初めてなのでちょっと楽しみ。コーパス分析とかもやってみたい。
昼食は大学の傍に新しくオープンした Le Ressort (ル・ルソール) のサンドイッチ。フランス・パンがメインのブーランジェリー。変り種のゴーヤ・サンドに挑戦してみた。妙な取り合わせにラボのみんなの注目を浴びたけれど、一口かじれば広がる苦味と香ばしさが絶品。ゴーヤ以外にもシメジ、しし唐などが入っていて、マヨネーズと醤油をベースにしたソースの味わいも深い。ちょっとした創作料理でした。420円と結構なお値段ですが食べてみる価値あり。今度はオーソドックスなバゲットを食べてみよう。
実は大学の周辺には ルヴァン という FUJIROCK FESTIVAL にも出店する非常に美味しいパン屋さんがあって、進化心理の長谷川先生がちょっとしたパーティーの時に買ってきてくださったりするのだけれど、自転車か車で行かないとちょっと遠いのが残念。それにしても FIELD OF HEAVEN で素晴らしい音楽を聴きながら、青空の下で食べたルヴァンのパンは最高だった。
ネット上での言語の生得性仮説に関する議論を辿りながら、言語獲得における Negative Evidence の話と障害学とがどこかでリンクしそうな感覚を覚えたのだが、まだうまく把握できない。論理空間における無限と実在世界における個物との関係。小泉義之さんの議論も重なってきそうなのだけれど、徹夜続きの頭では、駄目だ。早く寝よう。