ご無沙汰しておりました。

冬になると恒例のように更新が鈍るこのブログ。寒いとなかなか心が発火点を超えないのである。今日は初夏のような陽気だから。と言ったら、分かり易すぎて恥ずかしいのだけれど、事実だから、仕方がない。どうやら、この実に恥ずかしい心身を抱えた私を、何らかの仕方で開示していくのがブログというもののようである。かえすがえす、実に、恥ずかしい。
全てが停滞しがちな冬の間にも、僕や、周りのひとたちや、世界に、いろいろなことがあった。それらのひとつひとつを記録していくこと、あるいは記録しないこと、にどういった意味があるのか、は過ぎ去ってみなければわからないのだけれど、ただ日々が流れていってしまうのなら、ただ流れていってしまう日記というものがあってよいのだろう、と思う。そういう良い意味での軽みを持った日記を読むのが僕は好きなのだけれど、いざ自ら書くとなると、思った以上に難しく、僕はいつもそれを目指しながらも躓いてしまうのだった。

摘録 断腸亭日乗〈上〉 (岩波文庫)

摘録 断腸亭日乗〈上〉 (岩波文庫)

三崎日和―いしいしんじのごはん日記〈2〉 (新潮文庫)

三崎日和―いしいしんじのごはん日記〈2〉 (新潮文庫)

今年はうまくいきますように。
今日は池谷裕二先生の授業に出た。数学と高度な技術の合わせ技に打ちのめされる。数学、やっぱり磨かないとな。
今から夜勤へ。