2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

食事

朝: 昼:鶏肉と大根の煮物、ビール 夜:やすべえ(新宿店)のつけ麺(中盛)

原田郁子『ピアノ』

易しい、優しい、言葉とメロディー。 言葉と音と無邪気に戯れる、そんな喜びが詰まった文句なしの名盤。 去年の夏、日本神経科学学会開催中に通った大阪・阿波座のカフェMartha (とても居心地が良くて、料理もコーヒーもおいしいのでお薦めです) でふいに流…

マイクロRNAは神経の形態を調節する。

A cAMP-response element binding protein-induced microRNA regulates neuronal morphogenesis Ngan Vo, Matthew E. Klein,Olga Varlamova, David M.Keller, Tadashi Yamamoto, Richard H. Goodman, & Soren Impey Proceedings of National Academy of Scie…

本日の古本@河野書店(駒場東大前)

ジャック・モノー『偶然と必然―現代生物学の思想的問いかけ』 ジェレミー・バーンスタイン『心をもつ機械―ミンスキーと人工知能』 ノーム・チョムスキー『言語と精神』(絶版)

都市の模型展(森都市未来研究所)

2度目だが、それでもやはり興奮してしまう。 藤子・F・不二雄『キテレツ大百科 (2) (てんとう虫コミックス)』に、紙の模型で理想の街を作るエピソードがあって(もちろん主人公たちは小さくなってその中で遊ぶのだ!)、小さい頃、自分でも試したのを思い出す…

メモ。

己の凡庸が数奇な運命の果ての産物であることを自覚すべし。

Olivier Peters Quartet 『Wings of Spring』(1980)

良いフュージョン(ドイツ産)。 フュージョンというジャンルが苦手な僕にとって、フュージョンには2種類しかない。 良いフュージョンと悪いフュージョン。 当たり前である。 硬質さと柔和さのMix具合によって、僕の評価は良い⇔悪いの線上を彷徨う。思いっき…

言語獲得と脳発達①

Language Acquisition and Brain Development Kuniyoshi L. Sakai Science (2005) ボス(≠ブルース・スプリングスティーン)の記事。 今週のサイエンスはシステムレベルの脳発達特集。 おってレポートします。ミドルネームのLの意は未だもって不明 関連新聞記…

陥落 Ha,Ha,,,,Hello,World...!!!!!

死ぬまでエクセル使って手作業で解析続けるのと、死ぬほど嫌いなプログラミングを覚えるの。天秤にかけました。

くるり、勝負に出る。

Baby, I Love You/くるり 3ヶ月連続でシングル、今月末にはアルバム『Nikki』の発売と、怒涛のリリースラッシュなわけです。 この曲、FUJI ROCK FESTIVAL '05で聴いたときは、雨上がりの開放感と次に控えるBeach Boysへの流れとで、さらっと、いい曲だな、…

月経と感情と脳

月経周期による情動の変化は眼窩前頭皮質の活動と相関する。 Orbitofrontal cortex activity related to emotional processing changes across the menstrual cycle Xenia Protopopescu, Hong Pan, Margaret Altemus, Oliver Tuescher, Margaret Polanecsky,…

古本屋(河野書店)を覗く。

昼休みにちらっと古本屋を覗いたらミシェル・フーコー『狂気の歴史―古典主義時代における』¥3900発見。昼ビールも効いたか即購入。これで貸し出し期限を気にせずゆっくり読める。次のターゲット、小熊英二『単一民族神話の起源―「日本人」の自画像の系譜』…

平熱。 

午前中、データ解析。エクセルでコピー&ペースト、眠気を催す。 午後、Mismatch Negativity (MMN)の試実験。EEG/MEGにおける、こんな基本的な実験を経ないまま、言語実験なんてやってたんだからお笑い草だ。 少し遅めの昼飯を食おうと思ったら、財布には200…

C・ダグラス・スミス『経済成長がなければ私たちは豊かになれないのだろうか』

BGMになり得ないローラ・ニーロ聴きながら車内で読書。 1949年のトルーマン大統領就任演説以来イデオロギーとなった経済発展主義に対する、オルタナティヴの提示。僕らの生活の中にすっかり構造化されてて見えなくなっている危険な事実に気づかせてくれる手…

Laura Nyro『New York Tendaberry』(1969)

朝、いつもより少し早く家を出る。冷たい空気と暖かな日差しが心地よい。このぐらいの気候が一番すごしやすい。寒さに身を屈めて歩くのも良いものだけれど。 ローラ・ニーロ、朝に聴くものではない。夜中、部屋の電気を消して、新宿の灯りでも眺めながら聴く…